⑤時間になったら、自動的に写真を撮影した
一時間ごとに、RaspberryPiに接続されているカメラから写真を撮影したい。
これをするには、Crontabを利用することにしました。
我が家では、以下の設定にしました。
1時間ごとの0分にスクリプトを実行します。
0 */1 * * * /home/pi/picamera/picamera2.sh
設定方法
・RaspberryPiの画より、LXTerminalを選択
・crontab -e と入力
・画面をスクロールしてコメント行(#)の次の行に移動
・上記の設定を記述
・Ctrl+Xを押す
・Yを押す
・Enterを押す
上記実行ファイルの中身はは以下のとおりです。
#!/bin/bash
DATE=$(date +"%Y-%m-%d_%H%M")
raspistill -o /home/pi/picamera/$DATE.jpg -w 640 -h 480 -t 5000 -ss 1000000
/usr/local/bin/dropbox_uploader.sh upload /home/pi/picamera/$DATE.jpg /img/
④自宅以外でも見えるようにDropBoxに保存した
自宅で撮影した写真を外出先から見たい。
自宅のRaspberryPiで撮影した、カブトムシの状況を、外出先から確認したい。
その方法としては、Webを立ち上げるか、GoogleDriveのようなクラウトストレージに保存するか。
自分は、クラウドストレージに保存することにしました。すでに、いくつかのクラウドストレージを利用していたので、利用することに対するハードルが低かったためです。
調べてみると、Dropbox-Uploaderというものがあり、これを利用すると、RaspberryPiに保存されている写真をDropbox上にアップロードすることができます。
Raspberry PiのRaspbianでDropbox-Uploaderをインストールして設定する(2016/08/21現在) | Ukkari blog
写真をアップロードしたあとに、以下の機能があれば良いと思いました。
・簡単に、Dropbox上の写真を削除できる方法
・同じく、RaspberryPi上の写真を削除できる方法
ヒューケラ
我が家の庭にあるヒューケラについて。
ヒューケラは、たくさんの色がある、葉を楽しむ植物です。一年中葉がついています。
緑や紫、赤や黄色などの色に、葉の大きさが異なる組み合わせで、楽しめます。
そして、とても簡単に、元気に成長します。
例えば
1.東京の大雪に一ヶ月埋まっていても、溶ければ、元通りになる
2.株分けは根っこ付きで分けるだけ。でも、根っこがなくても育つ。
3.3年毎に、株分けにより、倍以上の勢いで増える。
4.グランドカバーになる
5.虫がつかないようです
5月から葉が大きく成長します。
6月には、写真にあるように、まっすぐ上に伸びた茎に、小さな花がたくさんさきます。
我が家では、ある程度、花を楽しみ、花が落ち始めたら、茎が葉に隠れて見えないところで切ります。
3月に、大きく、根っこが持ち上がっている株を見つけては、地面から抜いて、枯れ葉と大きすぎる葉をむしってから、2つか3つに手で株分けを行い、また植えるということをして、増やしています。
山椒 と アゲハチョウ
庭に一本の山椒の木があります。高さは1メートル、幅は50cmほどです。
山椒の特徴は、枝が硬く棘があり、葉が枝に沿って左右にあり、香りにとても独特があります。
生えている場所は、駐車場からつながる庭の入り口です。そのため、大きくならないように、剪定しています。
その山椒の葉っぱに、アゲハチョウの幼虫を見つけました。早速、切った枝ごと虫かごに入れました。捕まえた先週は黒かったその体の色が、一週間で緑色に変化していました。虫かごの中は大量のフンと山椒の葉が枯れ始めたので、切り口にティッシュとラップをまいて入れ替えました。
③赤外線LEDにて夜間でも撮影可能にした
プログラミングで遊ぶため、カブトムシの幼虫から成虫になるまで、RaspberryPiを利用した映像を取ることにトライしています。
カブトムシが、土の中から出てくる瞬間を撮影してみたい。でもそれは何時頃かはわからない。そのため、夜間でも、撮影を可能にするため、赤外線カメラ(RaspberryPi Camera NoIR V2)はすでに準備済みです。
今回は、赤外線カメラを使って、夜間でも撮影するため、その光源となる赤外線LEDの接続について、記録しておきます。
赤外線LEDの接続方法について参考人した記事を紹介します。
Infrared Bird Box | Raspberry Pi Learning Resources
色々なことが書かれているので、興味を持って、読んでみてください。
以下には、夜間撮影用の赤外線LEDの接続のことのみ記載します。
赤外線LEDの配線
以下は記事の抜粋です。
以下、抜粋
- アノードを5ボルトに接続します。これはPiの外側の行の最初のピンです
- 220オームの抵抗に陰極を接続してください
- 抵抗のもう一方の側をグランドに接続します。これはPiの外側の列の3番目のピンです
これにより、電力がPiからLEDに流れ、抵抗を介してグランドに戻ることができます。抵抗は、LEDが焼損しないように、電流を約23mAに制限します。
抜粋はここまで
もし、部品を持っていなければ、赤外線LEDと抵抗は、以下から購入可能
参考資料にある、「カメラのフォーカスを調整する」は壊れるのが怖いので、実施しませんでした。
赤外線LEDの動作を確認する方法
赤外線は目視では光を確認することはできません。そこで、赤外線LEDを稼働させている(と思っている)状態で、赤外線LEDの先端にむけて、スマホのカメラを撮影できる状態にして向けると、うっすらと明かりがついていることが、確認ができました。
赤外線LEDは24時間つけっぱなし、一ヶ月過ぎましたが、現時点は壊れません。
赤外線LEDをつけて、50cmほど話して、撮影したものが以下の写真です。
クリスマスローズの花が枯れてきた
クリスマスローズの花が枯れてきました。
花の色は、白やピンク、赤色になりますが、それが茶色になってきています。
それを、本日、土から5センチほどの茎を残して切りました。
この時期まで、花を切らないでいるのは、種が自然に落ちて、芽が出てくることがあるから。
それは、小さな楽しみです。